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298円

07/12
下代の現実-

少し売価にしがみ付きのように思える時がある。
生産者は利益計算をすると単価があがる。
こんな話をする人がいる。
普通の感覚であれば、【利益計算をせずに安く提供しろ!】
そう聞こえるだろう。
実際、世の中で業績を伸ばしている企業は原価を抑える事で成功している。
美術品ではなく商品である以上、仕方のない発想。


原価を抑える。。。

日本の園芸業界が苦しんでいるのはそこがクリアできないからだろう。
国内生産、国内消費という状況では不可能だ。
原価を抑えようとする買い手側。
単価を上げようとインチアップや新規種苗に執着する売り手側。
何かそういう攻防が空しく感じる時がある。

日本人らしい園芸へ

いつも想うが消費者・販売店・生産者それぞれが利益が出るようにしていくことを考えなければ、大多数の人達が想っている園芸業界には近づかないだろう。
仕立て方、配色、下代、納期…できる範囲内になるだろうが、自分を評価してくださる売店様と歩み寄りながら商品造りを展開していきたい。
それと同時に、大量消費という動きも捉えていく必要もあるが、評価できる表現力には独自の見せ方や販売方法など工夫しながら店頭固有のオープン価格を作っていってもらえたら…。
楽しみや新しい展開が見えてくるような。。。

自分が拘りたい事は拘りたいし、それを評価して下さる方には、違うところで融通を聞くようにしていきたい。
目の行き届いた店頭販売もこれからは大切になってくるだろう。
そう想う。


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鈴木 啓文

Author:鈴木 啓文
鈴木園芸の植物に対する想いを綴ったblogです。
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