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Archive | 2013年04月

友との縁

04/28
友ありてこそ-

【友】すなわち、人間関係によって、人は善くも悪くもなる。
静かで空気に緊張感のない時間。
人生の中でゴールデンウィークをこんなにのんびり過ごすのは生まれて初めてと言っても過言ではない。
まだまだ安静中ではあるが、少しずつ仕事も始めています。
そんな中で、湧き上がる想いは友への感謝。

ご心配頂いた方々ありがとうございます。
お陰様で普通の生活に戻る第一歩が始まりそうです。
無事に4月23日に退院できました。
術前に予想された複合的な疾患は見当たらず、手術も予定の時間よりも早く終わり、
術後の経過も良く、予定の2週間よりも早い退院となりました。
何も考えないで済む時間を味わったのは、いつぶりだろう。
それくらい別世界を想わせる入院時間でした。
仕事的には大きなダメージ。
しかしながら、精神的にはとてもよいリフレッシュに。
入院中、改めて大切な存在を実感した -見返りを求めない友の支え。

芋かごへ いれて揉まれよ 磨かるる 
  芋にも知れよ 友の助けを


これは泥のついた芋はたった一つをかき回しているうちは、いくら綺麗な水の中でも、泥は落ちない。
泥を落とすためには、泥だらけであっても、たくさんの芋を一緒に入れてかき回すこと。
そうすることで、泥だらけの芋同士であっても、お互いの泥を落とし合う事ができ、
皆が磨かれてきれいになるという意味だそうです。

善き友は人生の全て

『お前が困っているなら、任せろ』
入院前、入院中に仕事を手伝いに来てくれた仲間がいる。
自分の人生の中で一緒に笑って一緒に汗をかいてくれてきた仲間だ。
それだけでも十分であるにも関わらず、今回の私の中で大きな危機を自分の時間を削ってでも、
一緒になって超えてくれた仲間は私にとって何にも代えがたい全て。

不完全な相手でも、自分と同じ不完全な仲間だからこそ、仲間を労わる気持ちや親近感が湧き、
『今度は自分がさせてもらうよ』
と言って重い腰でも上げてくれる。
まだ32年しか生きてないが、独りで歩いていないという喜びと、
血は繋がってはいないが、義理以上の義という言葉で繋がった大家族の中に自分はいる、
生かされているのだと、お陰様の想いで一杯です。

植えそめて そのままおけば 秋知らず
  早苗も共に 草とひとしき


友がいなければ、自分独りで生きることも、輝くこともないのだろう。
どんな立派な成功をしても、その喜びやその時までの苦労を、
共に喜び、共に語り合える仲間がいなければ、
いずれは忘れてしまい、おごり高ぶった生き方になって、
最後に豊かな実りを得ることもできず、人生の目的や目標、得てきたものも台無しになってしまうのではないだろうか。

善き友を持ち、善き仲間と共にあるということは人生の全て。
そう想う。

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鈴木 啓文

Author:鈴木 啓文
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