Archive | 2011年01月 |
存在意義とストーリー-
青い薔薇の花言葉、【神の祝福・奇跡・夢 かなう】だそうだ。
パンジーとバラの遺伝子組み換えにより作られた淡い紫色の花。
醒めた感性かもしれないが、学生時代取り組んだ研究がそれに近かったため、その花に対する感動の幅はそんな程度たった。
育種という言葉に憧れ。
育種という作業に興味を持ち。
育種という存在に夢を感じていた。
それがいつしか経営していくために植物を作ることに時間を奪われ、育種という感覚を見失っていたように想える。
今では少し残念な存在になりつつあるペチュニア。
改良が進み、雨にも強くなり、花も小さく、使われ易いようにと形を変えてきた。
今やカリブラコアとの違いすら分からない程。
…。
正直、それがどうしたという想いがする。
その存在に意味はあるのだろうか。
色が変わっている。
花が変わっている。
形が変わっている。
色々あるのだろうが、何だか私にはストーリーを忘れた育種の産物のように想えてしまう。。。
好きな花であり、栽培している花なだけにそんな想いを浮かべてしまった。
できる事なら、
新しいから、作る。
変わっているから、売る。
売れるから作る、売れるから売る。
そんな園芸になりたくないなと。
そう想う。
そんな想いを持ち始めたところ、偶然にも、某大学の教授で園芸業界のさまざまなところで活躍されている方から、青い薔薇誕生の裏話を教えて頂いた。
ストーリーを。
話を聞き、気が付くと青い薔薇はどこか微笑ましく、大切にしたい存在に想え、
以前持っていた感情が塗り潰されていた。
花の存在を立体的に表現できるようなストーリーも備えれる、それこそが進むべき育種なのかもしれない。
そう…想った。
読み終えたらクリック御願いします。
↓



青い薔薇の花言葉、【神の祝福・奇跡・夢 かなう】だそうだ。
パンジーとバラの遺伝子組み換えにより作られた淡い紫色の花。
醒めた感性かもしれないが、学生時代取り組んだ研究がそれに近かったため、その花に対する感動の幅はそんな程度たった。
育種という言葉に憧れ。
育種という作業に興味を持ち。
育種という存在に夢を感じていた。
それがいつしか経営していくために植物を作ることに時間を奪われ、育種という感覚を見失っていたように想える。
今では少し残念な存在になりつつあるペチュニア。
改良が進み、雨にも強くなり、花も小さく、使われ易いようにと形を変えてきた。
今やカリブラコアとの違いすら分からない程。
…。
正直、それがどうしたという想いがする。
その存在に意味はあるのだろうか。
色が変わっている。
花が変わっている。
形が変わっている。
色々あるのだろうが、何だか私にはストーリーを忘れた育種の産物のように想えてしまう。。。
好きな花であり、栽培している花なだけにそんな想いを浮かべてしまった。
できる事なら、
新しいから、作る。
変わっているから、売る。
売れるから作る、売れるから売る。
そんな園芸になりたくないなと。
そう想う。
そんな想いを持ち始めたところ、偶然にも、某大学の教授で園芸業界のさまざまなところで活躍されている方から、青い薔薇誕生の裏話を教えて頂いた。
ストーリーを。
話を聞き、気が付くと青い薔薇はどこか微笑ましく、大切にしたい存在に想え、
以前持っていた感情が塗り潰されていた。
花の存在を立体的に表現できるようなストーリーも備えれる、それこそが進むべき育種なのかもしれない。
そう…想った。
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